介護スタッフ様むけコミュニケーション活性化研修
介護施設での仕事は、スタッフ同士、施設長や幹部の方との関係、施設を利用される方やそのご家族との関係など、色々な立場の人の間で、コミュニケーションを取っていかなければなりません。介護スタッフとして採用された方は、利用者さまのケアをすることが仕事。でも、実は、それ以前に、介護に関わる全ての人との関係を、どう、やりくりしていくかが、何より大切な仕事なのです。色々な仕事がある中、介護の職場で働くことを選ばれた方は、人様のお役に立ちたいという気持ちをより強く持たれた方が多いのではないでしょうか。やりたい仕事に就けたのに、スタッフ同士のコミュニケーションが良好でないことが原因で、辞めてしまうなんて、本当にもったいないことです。
「社員から直接話を聞くために、うちでは、毎月、社長面談をしてるんです!」
そう豪語されている社長さまの施設でも、介護スタッフが、突然、連絡も無しに辞めてしまったりするのが、現状です。なぜ、介護スタッフは、辞めてしまうのでしょうか?
「私は、改善を求めてるわけじゃないんです。ただ、話を聴いて欲しいだけなんです。
『ヘェ〜、そうなんだぁ。大変だったんだねぇ。』って、共感して欲しいだけなんです。」
「社長と面談したって、ホントのことなんか、言いませんよ!別の介護スタッフの方は、評価に繋がるとか、告げ口したと思われるのが嫌で、誰だって、幹部には本音を言ったりしないと思いますよ。」
あるベテラン介護スタッフさんが、私にお話してくださいました。
利用者さまファースト。それはとても素敵だと思います。しかし利用者さまの前に、その施設で働いてくれている介護スタッフのことを一番に考えることが大切なのではないでしょうか?
実は飯田は、介護の現場に入って、介護スタッフの方のお悩みを日々、お聴きさせていただいております。
介護事業をされている企業の幹部のみなさま。介護スタッフが、すぐに辞めてしまって、困っておられませんか?
現場の声を活かして企画した、介護スタッフむけのコミュニケーション活性化研修をご提案させていただいております。コミュニケーションの活性化は、外科手術のように、1回切って膿を出して縫い合わせることで、習得できるものではありません。漢方薬のように、定期的・継続的に、その組織に取り入れることで、施設の体質改善を図ります。
詳しくは、直接お会いして、あるいは、お電話で、お話させていただければと思います。スタッフが辞めずに、活き活きと働き続けることのできる介護施設のお役に立ちたいと思っています。
~ワークショップの例~
・エコラージュ®・ワークショップ
雑誌や写真を切り貼りするだけの簡単なワークです。その日の気分でチョキチョキ、ペタペタするだけなのに、気分がスッキリします。手にした写真が子どもの頃の気持ちを呼びさまし、自分自身が歩んできたストーリーを語りたくなります。自分の世界に入って作業することができるので入居されている利用者様が、夕暮れになったら家に帰りたいと言い出す“夕暮れ症候群”の対策としてもオススメです。
・ぐるぐるコミュニケーション®
クレヨンを使って、ペアになって絵を完成させ、最後に出来上がった絵を繋げてお話を作るというワークです。“私って、こんなメルヘンの世界を持っていたんだぁ~!”と新たな自分を発見できます。また、一緒に一つの絵を完成させるので、言葉を介さなくてもお互いを思いやる気持ちが芽生えます。
飯田真弓税理士事務所
講演・研修・貸し会議室
窓口担当:飯田篤志