【内容】
毎月第1水曜日 13時~15時
~フレイル予防~回想法を用いた認知症予防講座
会場:一般社団法人日本マインドヘルス協会 会議室
参加費:お一人様 5,000円
持ち物:いらなくなった雑誌・新聞・リーフレット・写真など、切り貼りしてみたいと思うもの

 

◆フレイルとは…?

フレイルとは、健康な状態と要介護状態の中間の段階を指します。
いつまでも元気に活動し、家族や友人、地域の人たちとつながり、社会参加しながら毎日を送る。
そんな高齢期を過ごすには「フレイル(虚弱)」の予防・対策がカギとなります。
厚生労働省はHPで、
【健康長寿に向けて必要な取り組みとは?100歳まで元気、そのカギを握るのはフレイル予防だ】
と題して、
健康な状態と要介護状態の中間を指す「フレイル」の定義やその原因を解説するとともに、食事や社会参加、運動など、フレイルを予防するヒントについて示しています。

 

◆身体的・心理的・社会的3つのフレイル

年齢を重ねていくと、心身や社会性などの面でダメージを受けたときに回復できる力が低下し、これによって健康に過ごせていた状態から、生活を送るために支援を受けなければならない要介護状態に変化していきます。

フレイルは大きく3つの種類に分かれます。一つ目が「身体的フレイル」です。運動器の障害で移動機能が低下したり(ロコモティブシンドローム)、筋肉が衰えたり(サルコペニア)するなどが代表的な例です。高齢期になると、筋力は自然と低下していきます。

二つ目が「精神・心理的フレイル」です。高齢になり、定年退職や、パートナーを失ったりすることで引き起こされる、うつ状態や軽度の認知症の状態などを指します。

三つ目が「社会的フレイル」です。加齢に伴って社会とのつながりが希薄化することで生じる、独居や経済的困窮の状態などをいいます。

これら3つのフレイルが連鎖していくことで、老い(自立度の低下)は急速に進みます。この連鎖はどこが入り口になるかは、その人次第。老いとは、決して身体の問題だけではないのです。

 

◆予防により進行を緩め健康な状態に戻せます!

フレイルには「可逆性」という特性もあります。自分の状態と向き合い、予防に取り組むことでその進行を緩やかにし、健康に過ごせていた状態に戻すことができます。
予防で掲げている柱は3つあります。一つは、たんぱく質をとり、バランスよく食事をし、水分も十分に摂取するなどの「栄養」です。次に、歩いたり、筋トレをしたりするなどの「身体活動(運動)」。さらに、就労や余暇活動、ボランティアなどに取り組む「社会参加」です。
【厚生労働省HPより引用抜粋】

 

◆(社)日本マインドヘルス協会では、「社会参加」の分野での講座を実施しています

(社)日本マインドヘルス協会では、
“こころの気づきともに健やかな未来を育み合う“
を理念に事業活動をすすめています。
フレイル予防の重要性に気づき、代表理事は実際に介護の仕事に従事し、2023年度、介護福祉士の資格を取得しました。“
そのことを踏まえ、これまで様々なシーンで提案してきた“エコラージュ®・ワークショップを、回想法を用いた認知症予防のワークショップとして提供するサービスを始めました。

 

◆こんな方におススメです!

・定年退職したけれど、特に趣味もなく、毎日、何をすればいいのだろうと思っている方
・サークル活動やボランティア活動などに参加するのは億劫だけど、何か始めた方がいいと思っている方
・親の介護は終わったけれど、自分が介護されないためには何をしておけばいいのだろうと思っている方
・これからの人生をより充実したものにしたいと思っている方

 

 

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飯田真弓税理士事務所
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窓口担当:飯田篤志